新築一戸建てを購入するなら!知っておきたい分譲・建売・注文住宅の違い

公開日:2022/05/15   最終更新日:2022/04/12


そろそろ夢のマイホーム、新築一戸建てを買おうと考え始めたら、まず知っておきたいのが、分譲・建売・注文住宅の違いです。土地選び、価格、デザインの自由度など多くの点が異なります。それぞれの特徴を知り、自分に合った家選びをスタートさせましょう。今回は分譲・建売・注文住宅の違いと魅力、どんな人に向いているかも紹介します。

分譲住宅の魅力

分譲住宅は土地と家がセットです。住宅メーカーが大きな土地に、まとめてたくさんの家を同じような仕様で建て、分けて別々の人に販売します。区画が100を超えるような大規模分譲住宅もあり、まるで新しい街が誕生したような雰囲気です。

分譲住宅の魅力は、まとめて建てるので価格が比較的リーズナブルなこと、買う前に見学ができて生活がイメージしやすいことなどがあります。最初から土地と家の価格をまとめて提示されている安心感もあります。カーテンレールや網戸、エクステリアなどの追加工事で多少の費用がプラスになることもありますが、予算に合った家を探せるのは大きなメリットです。

また、近隣に住む人も家族構成が似ていることが多く、同じような時期に入居するために交流が生まれやすくなることも。子ども同士が一緒に学校に通えるなど、大人だけでなく、子どもにとっても新生活を始めやすい環境といえるでしょう。植栽や道路なども含めた統一感のある街並みにも大きな魅力があります。一方で、まとまった土地を必要とする分譲住宅は物件としての数は少なく、駅から離れている場合もあります。

分譲住宅に向いている人は、利便性よりも近隣の雰囲気や環境を重視し、完成した住宅をしっかり自分の目で見て選びたいという人です。

建売住宅の魅力

建売住宅も土地と家がセットです。土地と家の価格がまとめて提示されているので、予算に合わせて探せるメリットは分譲住宅と同じです。分譲住宅との違いはその規模で、ひと区画から数区画で企画されます。たとえば、もともと90坪だった土地を住宅メーカーが買い、それを30坪ずつ3区画に分け、似た仕様の家を建てて売るなどです。

建売住宅の魅力は、分譲住宅同様、規格化された仕様のため価格が比較的リーズナブルなこと、多様なエリアに物件が存在し、数も多いので希望エリアで探しやすいことなどがあります。食洗機や床暖房が備わっている物件や、駅や病院や学校の近くなど、利便性の高い立地の物件に出会えることもあり、価格、設備、立地のバランスのよさも魅力です。

また、建物がもし未完成でも、同じ住宅メーカーの他の場所の似た仕様の家を見学することが可能な場合もあり、完成後の家のイメージができ、安心して選ぶことができます。間取りは決められていますが、まだ建築前の場合、色を選ばせてくれるケースもあります。

住みたいエリアが決まっていて、標準的なプランでコスパのよい家を探している人に向いているでしょう。

注文住宅の魅力

注文住宅は土地と家を別々に購入します。土地を見つけてから、または土地探しと並行して住宅メーカーを検討します。土地と住宅メーカーを決めたら、世界に1つだけの家づくりのため、要望に合わせた設計をしてもらいましょう。

注文住宅の魅力は、自由度が高く、こだわりの家が建てられることです。もちろん建築基準法などのルールはありますが、間取りもデザインも色も好きなものが選べます。

ただし、土地の中には建築条件付きのものがあり、その場合は住宅メーカーがあらかじめ指定されています。間取りや仕様は選べますが、メーカーによっては、工法や使える建材が限られてくるので注意が必要です。

また注文住宅では、分譲や建売と違い、土地と家の引き渡しの時期が異なるため、ローンの手続きが複雑になります。一般的にコスト、時間、手間も多くかかります。間取りやデザインだけでなく、キッチンの細かい仕様からコンセントの数まで、すべて自分で決めるので根気も必要ですが、その分こだわりの家が完成したときの達成感や感激はひとしおでしょう。

注文住宅に向いている人は、家へのこだわりがあり、一から探して選ぶことを楽しめ、コスト・時間・手間をかけられる人です。

 

今回は分譲・建売・注文住宅の違いと魅力、どんな人に向いているかも合わせて紹介しました。それぞれの魅力や特徴から、自分たち家族に合った新築一戸建てを見つける参考にしてください。またどの方法だとしても、家を買うならどんな住宅メーカーが建てたかも重要です。

アフターサポートがしっかりしていたり、地域の特徴をよく理解した家づくりが地元で評判だったり、信頼のおける会社が建てた家ならば、長年安心して暮らすことができます。定期点検やメンテナンスがきちんと行われれば、建物の劣化は最小限に抑えられ、資産価値も維持することが可能です。将来にわたって安心して住むことができる住宅の購入をぜひ成功させてくださいね。

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